第13期理事候補者推薦のお願い

日本雪工学会 会長 植松 康

 本学会では、今般役員の改選期に当り理事の改選を行うことになりました。学会誌第16巻第1号(2000年1月号)に掲載しました「日本雪工学会理事候補者の選出に関する細則」に従って総会に諮る理事候補者の選出を行いますので、会員各位には本学会の事業に貢献される有為な理事候補者を推薦下さるようお願い致します。
 本学会は、1984年「日本雪工学研究会」として発足以来、1986年「日本雪工学会」設立、1991年日本学術会議への学術研究団体としての登録認定により、雪工学の研究、技術の推進・開発に努め、豪雪地帯の安全、快適な環境づくりに貢献すべく運営致して来ました。しかし、課題が山積している現況から、本学会は事業の一層の活性化を図り、社会の期待と信頼に応える必要があります。そのためには、本学会の組織の充実・拡大、研究活動の進展に格段の努力が必要であり、理事の責任は重大です。今般、会員各位の参加による理事候補の推薦(5名枠)により学会運営の一層の活性化と発展を図りたいと考えます。現理事会推薦枠の候補者25名と過去3期の役員・理事名簿については日本雪工学会誌4月号をご覧下さい。

<理事候補者の推薦方法>

  1. 理事候補者になれるのは、本学会の個人会員、団体会員または賛助会員である法人または団体に所属する者、および、賛助会員である個人に限ります。
  2. 理事定数(30名以内)のうち、約2/3は雪工学に関する研究者または技術者とし、残りの1/3は団体会員または賛助会員である行政または民間企業等から選ぶものとします。
  3. 候補者は自薦・他薦、また、再任・新任、いずれでもかまいません。
  4. 理事定数のうち、25名を現理事会推薦枠(大会担当理事は別枠)とし、地域性、専門分野,産官学のバランスを考慮して次頁の表のように決定しました。残り5名(以内)が一般会員推薦枠となります。
  5. 一般会員からの理事候補者の推薦は、学会誌4月号に綴じ込まれた葉書を用いて行って下さい。一会員(個人、団体、賛助、学生)の推薦できる候補者は、5名以内です。枠内に候補者の氏名、所属、専門分野を記入して下さい。
  6. 推薦書(葉書)には、推薦会員の氏名を明記の上、捺印して下さい。これらのないものは無効となりますので注意して下さい。
  7. 推薦の締め切りは、2010年6月4日(金)(必着)とします。これ以降に届いたものは無効です。
  8. 一般会員からの推薦結果に基づき、理事会は下記事項について慎重審議の上、2010年度(平成22年度)総会議案の理事候補者(30名以内)を選定し、総会に諮ります。
    1) 理事は学会の会務、地区活動、各種事業等を熱意と責任をもって担当できること。
    2) 豪雪地帯各地の学会活動を活発に展開するため、理事は各地の実情に対応して配置され、地域、職場に偏在しないことが望ましい。
    3) 社会的地位、信頼度、学術研究活動の経歴等を考慮する。

Comments are closed.

RSSでウェブサイト更新情報を配信いたします。